タロット雑記帳

Tarot begginer’s blog

タロットカード選び<東京タロット美術館再訪>

セルフリーディング体験をきっかけににわかにタロットカードが欲しくなり、再び東京タロット美術館を訪れた。入館記念のタロット1枚引きで「運命の車輪」を引く。「タロットを始める絶好の機会ですよ、怖くないですよ」と可愛らしいカードからのメッセージ?

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【WHEEL of FORTUNE】AlCO氏によるOPEN HEART TAROT

 

欲しいデッキは定番中の定番ウェイト・スミス版(ライダー版)。ミニサイズ、ポケットサイズ、レギュラーサイズがあるとは知らなかった。デッキによってはグランデサイズや丸型のカードもあり驚いた。さすがにグランデや丸型はコレクターズアイテムか。サンプルカードをお借りしてサイズ感を比較。レギュラー版は大きくてトランプのように切ろうとすると手からボロボロと落ちてしまい、ジャンピングカードの嵐になってしまう。トランプサイズのポケット版がだんぜん扱いやすいけれど、絵の鑑賞という点ではやはりレギュラー版か。

 

アメリカ製、イタリア製、ドイツ製と数種類あり、それぞれ装丁と背面デザインが異なり、彩色も微妙に違う。一番好きな背面デザインは青地に一つ星のUniversal Waite Tarotだったけれど、彩色がオリジナルと違うので候補外に。もう少し検討することにして購入せずに帰宅。

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豊富な種類のライダー版タロット

【東京タロット美術館】入館料¥800(90分)要入館予約/タロットカードの販売有(2024年3月現在)

当記事の画像は東京タロット美術館様の許可を得て掲載しています

Tarot Fortune Telling Game 思い出のタロットに遭遇<東京タロット美術館>

初めて訪れた東京タロット美術館の希少品展示スペースで、思いがけず懐かしいタロットに遭遇した。ガラスケース内展示で撮影はできなかったが、ニチユーさんの公式アカウントが画像をポストしてくださっていた。

pic.twitter.com

「TAROT FORTUNE TELLING GAME 」日本遊戯玩具株式会社(1974年)

その昔、このタロットセットが何故か家にあった。誰も使っておらず放置されていたから、景品か何かでもらってきたものなのだろう。家族の誰も家にカードがあったこと自体覚えていないという。そのカードをこっそり使って、何度か恋占いもどきをした。ミステリアスなカードに妙にどきどきした。印象的な黄色いパッケージをずっと覚えていて、カードはてっきり「ライダー版(ウェイト・スミス版)タロット」かと記憶していたが「1JJスイス・タロット」ということが判明。

pentacle.jp

「1JJタロット」は「ブザンソン版(マルセイユタロットの亜種)」がベースになっているという。カードは今でも普通に購入できるようだ。図像を検索してみると、1枚1枚の絵柄もはっきりと思いだした。そうそうこんな絵だった。今現在の興味はもっぱらライダー版(ウェイト・スミス版)だけれど、いつか「1JJタロット」ももう一度手に取ってみたい。こうしてタロット沼にはまっていくのだろうか・・・

「セルフカウンセリングツール」としてのタロット

タロットは自己と対話するツールのひとつだという。先日訪れた東京タロット美術館でのセルフリーディングの結果は衝撃的だった。素人がやってもあんなにズバリと内面を映し出すカードが出るのなら、もっと試してみたいと思った。

タロットは「自己と対話する」ツールの1つです。
タロットの背景の1つに「神話」があり、神話は遥か昔から伝えられ、今も人々の無意識の中に生きている普遍的な物語です。
タロットを見つめることで、あなたの中にも息づく神話が聞こえてくるかもしれません。ぜひ、自己と対話し、その言葉を紡いでみてください。

(東京タロット美術館公式HPより引用)

https://www.tokyo-tarot-museum.art/

ちょうど最近、東西の神話の類似性について興味を持ち始めていたところだった。「ドラゴンと竜」や「オルフェウスイザナギ」の物語はなぜ似ているのか??等々。面白い。セルフリーディングはかっこうのセルフカウンセリングにもなる。新しい趣味としてタロットを始めてみるのも悪くない。

はじめてのセルフリーディング<東京タロット美術館>

はじめて訪れた東京タロット美術館。
サンプルカードをお借りしてセルフリーディングをやってみた。ここ半年ほどyoutubeのタロット動画をよく見ていて、カードの意味はおおむね覚えていた。いつも見ているケルト十字で展開してみると・・・開いたカードを見て衝撃を受ける。ビギナーズラックなのか?? まるで心の中を見透かされたようだった。自分自身のことだから、状況に合わせたうまい解釈ができるのだろうとは思う。それにしても・・・ズバリ言い当てるような絵柄が何枚も出ていた。タロット凄い・・・感動?して勢いでカードを購入しそうになったが、思いとどまり、なんとも不思議な気分で帰宅。

 

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入館時に「おみくじ感覚で1枚どうぞ」と引かせていただいたカード:「THE SUN」BIRD TAROT by NORISAN

このカードはお土産に持ち帰ってよいとのことなので、てっきり配布専用のカードかと思ったが、販売もされているデッキの1枚だそう。「太陽のカードに何故にわとりが??」と謎だったが、鳥オンリーのデッキと聞いて納得。明るいカードが出て良かった。

タロットは「他人に触らせてはいけない」とよく言われているから、サンプルカードで占う事にはほんの少し抵抗もあったのだけれど、まぁ良しとしよう。

館内は一部エリアを除いて撮影禁止のため、衝撃のセルフリーディングの結果は撮影できず。

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【東京タロット美術館】入館料¥800(90分)要入館予約(2024年3月現在)

当記事の画像は東京タロット美術館様の許可を得て掲載しています

東京タロット美術館

タロットに興味津々ではあったけれど、オカルティックでときに魔術的とすら感じるタロットカードはとても自分で扱えるものではないと思っていた。

今年の初め、東京での用事が早めに終わり、ふと思いつき東京タロット美術館に立ち寄ってみた。予想以上の賑わいに驚く。

美術館というよりショールームのような感じで、お客さんは皆手慣れた様子で占いをしていたり、熱心にカタログを読んでいたり。

その様子を見ていたら、タロットカードを「オカルティックで怖い」と思っていたのが馬鹿らしくなり、サンプルカードを借りてセルフリーディングをしてみることにした。

続く

↑撮影可能エリアは残念ながらこちらのスペースのみ

【東京タロット美術館】入館料¥800(90分)要入館予約(2024年3月現在)

タロットカードの聖別?魂入れ?お伺い?

購入したタロットデッキの開封方法について調べていると、聖別、魂入れという儀式をしたり、その日から使い始めて良いかを1枚ひいて、カードにお伺いを立てる、ということをしたりするらしい。自分にとってのタロットは基本的にはゲーム(占い遊び)であるから、使い始めにお伺いを立てるというのは、ゲームのルールととらえれば、楽しいな、と思う。聖別、魂入れとなると、スピリチュアル要素が強いので行うつもりはないけれど、気にはなる。自分は零感だけど、スピリチュアルなことを全く信じていないわけではないから、もう少しタロットの歴史やウェイト・スミス版について調べてから開封することにしよう。

聖別に使われるというハーブ・ホワイトセージ:photoAC

タロットカードの浄化?

タロットカードの浄化って必要なのだろうか? ホワイトセージ、水晶、音叉とかいろいろあるらしいけど・・ 浄化をする行為がスピリチュアル、オカルトの儀式のように感じてしまい抵抗がある・・カジュアルに楽しみたいので自分は浄化はしないことに一応決める。
順番どおりに並べることもカードの浄化になるらしいので、それで十分かな。
音叉の音色って仏壇のおりんに似ている。仏教のおりんも浄化の意味があるのだろうか?興味深い。

水晶と音叉 : photoAC