タロット雑記帳

Tarot begginer’s blog

Tarot Fortune Telling Game 思い出のタロットに遭遇<東京タロット美術館>

初めて訪れた東京タロット美術館の希少品展示スペースで、思いがけず懐かしいタロットに遭遇した。ガラスケース内展示で撮影はできなかったが、ニチユーさんの公式アカウントが画像をポストしてくださっていた。

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「TAROT FORTUNE TELLING GAME 」日本遊戯玩具株式会社(1974年)

その昔、このタロットセットが何故か家にあった。誰も使っておらず放置されていたから、景品か何かでもらってきたものなのだろう。家族の誰も家にカードがあったこと自体覚えていないという。そのカードをこっそり使って、何度か恋占いもどきをした。ミステリアスなカードに妙にどきどきした。印象的な黄色いパッケージをずっと覚えていて、カードはてっきり「ライダー版(ウェイト・スミス版)タロット」かと記憶していたが「1JJスイス・タロット」ということが判明。

pentacle.jp

「1JJタロット」は「ブザンソン版(マルセイユタロットの亜種)」がベースになっているという。カードは今でも普通に購入できるようだ。図像を検索してみると、1枚1枚の絵柄もはっきりと思いだした。そうそうこんな絵だった。今現在の興味はもっぱらライダー版(ウェイト・スミス版)だけれど、いつか「1JJタロット」ももう一度手に取ってみたい。こうしてタロット沼にはまっていくのだろうか・・・